オフショア開発

日経ソリューションビジネス(12/30号)にオフショア現地レポートという記事が載っている。
NECソフトさんにはホーチミン駐在員事務所というのがあるのか。ふーん」
てな感じで読んでいく。
ベトナムって元は漢字文化だっただぁ」というのは驚き。
そして
「日本語の仕様書自体がおかしい」に納得。
私もインドに仕様書出したときに苦労しました。

何が?と言うと

  • 用語の不統一
  • 言い回しの曖昧さ
  • 専門用語(日本独自の業界用語?)の取扱
  • 英語に直せる言葉のチェック(用語の不統一にも繋がる)

ぜーんぶ、出す方の問題。
要するに「はいよ」って渡して、後はOKになるか?って言うこと。
それが翻訳作業が間に入ることによって、より厳密になるというわけ。

それにしても、あのシステム今も動いている。あれから7年。
当時の上司がICU出身だったのは、後から知った。
来日した技術者との最後の宴会(焼鳥屋)では、わけわからん英語を話していたのは、酔っぱらっていたせい(笑)。

で、得たことは

  • 異文化との交流は楽しい(改めて、自分たちの実力もわかる)
  • 言葉は通じずとも、Visualな会話なら・・(ER図を重宝しました)

かな。たぶん、他にもいっぱいあるけど。

そういえば、当時1ヶ月半ずっと通訳代わりをしていた英語力は、どこから来てどこに行ったんでしょう??
数時間かけて文章を英語で作ってE-mailすると、10分で返事が来る。
4時間の時差、その倍の移動時間を超えるインターネットの世界って素晴らしい!
と感じた瞬間。
で、帰ってきたE-mailを数時間かけて解読するわけ(笑)。