創世記機械(J・P・ホーガン)

久しぶりに読み返す。
うまく行くとわかっていても、詳細は忘れていた。
それよりも、舞台は2005年。
月には恒久的な基地が作られ、様々な観測や実験がされているかと思うと、世界は一触即発。
そんな中、高次元の理論を背景に、科学者がいつものホーガンのノリで活躍すると言う夢のお話。
やっぱり70年代は、いつ核戦争が起きてもおかしくないと考えられていた時代だったのだ。
★★★★☆
そういえば、1985年が東西の軍事力が均衡する年だと言っていたっけ。
もはや20年前。