帰省ついでに東北へ

今回の帰省時の目的の一つは、足を(すっごく)延ばして東北の被災地を見に行くことであった。
朝一番で大きな地震があったため、常磐道が出発予定時刻ごろまで通行止めで様子を見る。実際には点検だけだったようで6時には開通。その情報を確認してから実家を出発。
帰省ラッシュも重なって、仙台近辺の東北道は大渋滞。
実際に、南三陸町まで足を延ばしてみたのだが、あの様子には、言葉が出ない。
海岸沿いの隣の小さな湾にも行ってみたが、そこもがれきの山。もとは防波堤だったと思われるコンクリの塊と、何かの建物の残骸。
いろいろな意味での厳しさを感じた。
内陸の建物や道路の被害を見てみると、瓦屋根が少ないためか、茨城の方がブルーシートが多い分、いまだ被害が大きいように見えたし、道路の段差やうねりも茨城の方がひどい。
津波さえ来なければ、地震対策のおかげで、被害は最小限に抑えられたんだろうに・・・。そんな事をあざ笑うかのような自然災害。(そして人災)