激闘レイテ沖海戦(光人社NF文庫)

サブタイトルに「提督ブル・ハルゼーと栗田健男」とあるが、それほど比べられているわけではない。
むしろ、主役はレイテで亡くなった多くの非常に多くの先達である。
ある部隊は1万2千名のうち、生き残ったのは16名。
そんな細かな記録は知らなくとも、日本の将来を憂いて、その命を犠牲にした多くの先達がいたと言うことを忘れてはならない。
★★★☆☆