潜水艦攻撃(著:木俣 滋郎 光人社文庫)

日米の資料をつきあわせて、その事実がほぼ確認された米軍の潜水艦の喪失について説明された本。戦時中に日本軍は連合軍の潜水艦を約50隻も沈めていた。(報告ではその何倍もあるんだろうけど)
潜水艦の場合、いつの間にかどこかで失われていることがある。それは多分、現代でも同じだと思うが、そんな行方不明の艦も丁寧に追いかけている。失われた潜水艦の乗員は大抵の場合、全員の消息が不明(戦死)となるわけで、その最後を調べるというのは、残された人にとっては。非常に重要なことなのではないだろうか。
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amazon【書籍】潜水艦攻撃―日本軍が撃沈破した連合軍潜水艦