帰省

実家に帰ってきた。思ったよりも被害が少なく安心。
水戸市よりもひたちなか市の状態はひどかった。
妻の実家の方は、まだまともに水が出ない。おそらく今月中の復旧は難しいだろうという話も。
水戸の義弟宅には、義父母が身を寄せていた。甥が丁度誕生日ということで、お祝い。
寿司が出てきたりして、あれ?うちより豪華?
だんだんと品物は出回ってきているので、さすがに水戸あたりでは、食事に困りそうなことはないらしい。
でも、ガソリンは無い。開いているスタンドの2、3kmの行列はザラ。それでも入れられれば運がよい。
義弟宅から送っていったひたちなか市の義父母の家は、すでに片付けが済んでいたということもあるが、こちらもそれほどひどくなかった。が、肝心の水が出ないので、厳しい生活。
どこに行っても、ブロック塀や大谷石の塀は落ち、屋根にブルーシートが載っている家も、非常に多く、いとこの車は、塀のブロックが直撃して車のサイドステップが破損していた。リアのサイドウィンドウにビニールを張っていた車が多く走っていたが、おそらく同じような被害であろう。
それにしても、ガソリンが無いから車での移動も出来ない。ガソリンが来れば、給水も含めて楽になる。全てはガソリン。
それでも、義父が「エビフライ揚げるぞ」って。いや、水が出ないんだから、フライなんていいです(笑)って、辞去した。
お義父さん、元気だ。

義弟宅に行くまでに、友人2箇所によって、義父母宅から帰る途中で親戚2軒によって、甥のために親が買ったプレゼント(仮面ライダーのベルト)が不良品で、ガソリンに余裕のある、私が交換に行って義弟宅に戻って、それから、もう一軒の親戚によってとしていたら、一番私の実家にいた時間が短くなった。